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遼寧省 (中華民国)[りょうねいしょう]
遼寧省(りょうねいしょう)は、中華民国にかつて存在した省。成立当初は奉天省(ほうてんしょう)と称した。 ==管轄区域== 民初の遼寧省は遼東半島貔子窩から普蘭店以南の地域であり、域内には日本の租借地であった関東州や、特殊権益を有していた南満州鉄道付属地が含まれていた。1930年(民国19年)の調査では全省面積は288,518.3平方キロメートル、1934年(民国23年)に中央地質研究所の調査報告によれば250,813平方キロメートルと報告されている。 日本の敗戦に伴い国民政府により再設置された遼寧省は民初における遼寧省の中西部、現在の葫芦島市南票区及び義県以東、開通県及び彰武県以南、鳳城市及び新賓満族自治県以西とされ、東は安東省、西は河北省及び熱河省、北は遼北省に接し、南は遼東湾及び黄海に接していた。
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